故郷への旅
8月に還暦を迎え、考えたことは、健康でいたいと思った。そして、始めたのが、ウォーキングである。次は、故郷への思いである。東京に出てきて約40年が過ぎた。波乱の人生であったが、二人の子供達も、社会人となり、ひと区切りがついた今、妻には申し訳ないと思いながら、自分一人で、約二週間の故郷への旅に出ることにした。
私には、2つの故郷が有る。一つは、小学校2年生まで過ごした宮崎県。もうひとつは、高校卒業までを過ごした大分県である。宮崎には、私の両親の墓が有り、叔父、叔母達が住んでいる。大分には、姉がいて、2人の親友と云うべき友達がいる。
宮崎の旅
宮崎では、両親の墓参り、長年ご無沙汰している、叔父、叔母達を訪ねたり、日南海岸などの観光地を訪ねて過ごした。私の実家はないので、高鍋で一人住まいの叔母の家にお世話になった。写真は、叔母の庭に、自生している、リンドウの花である。りんどうは、日光にあたらないと花が咲かないらしい。宮崎県でも、庭にりんどうの花が咲いているのは、珍しいとのこと。
大分の旅
大分では、姉の家に、寝泊まりして、二人の同級生の親友と再会した。一人は、高校時代の友達のO君。今も、メールのやり取りをしている仲である。彼の、車で、山並みハイウエイをドライブ、写真は、志高湖の遊歩道から、久重連山を撮ったものである。まだ、若干紅葉は早いようだったが、自然の美しさに感動した。もう一人は、小、中学校の友達でT君である。彼とは、すっかり変貌してしまった風景を、四,五十年前の街並みを頭の中で蘇らせながら、母校の小、中学校を訪ねた。話ているうちに当時の出来事が、走馬灯のように次々に浮かんできて、すっかり少年時代に戻ることが出来た。
故郷への旅を、無事に終えての感想は、ゆうに八十才を越えた、叔父叔母達が、体にハンデを抱えながらも、元気に明るく姿を、目のあたりにして、自分のこれからの生き方にヒントを与えてくれた気がした。また、二人の親友が孫の事を嬉しそうに話す様子を見て、孫は可愛いという言葉を実感させられた。
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