気になる映画が公開間近か!

最近、日本映画は長い間の低迷期を脱して活気を取り戻してきた。私も数年前より、日本の映画を観る為に映画館に足を運ぶようになった。

私が是非、観たいと思っている映画は、7月28日から全国公開の『夕凪の街 桜の国』である。監督が『半落ち』の佐々部監督というのも興味深く楽しみである。

あらすじは、広島をふたつの時代に生きる、ふたりの女性を通じて、いま、生きる喜びを痛感する。といった内容らしい。

主な出演者は、田中麗奈、麻生久美子、藤村志保、堺正章

作品名にある、凪(なぎ)の街とは、瀬戸内地方特有の気候を示しているのだと思う。私も広島県の福山に出張中に何度も、この凪(なぎ)を経験した。夕方になるとバッタリと風が止まり無風状態になるのである。その為に夏は、動かなくても、汗がじわりと噴出してきて寝苦しい夜を過ごす、はめになるのである。

試写会に参加された人達のプログを拝見すると、原爆が投下された広島を舞台にした映画で、今も残る戦争の深い傷跡から平和の尊さをあらためて、鑑賞している人の心にじわっと訴えてくる映画だそうである。

私自身、情けないことに日本人でありながら、原爆の映画を余り観ていない。しいて挙げるなら、アニメの火垂るの墓ぐらいである。大きな原因は原爆記念館を見学して、原爆の恐怖を実感し画面を通じて観る事が恐かったからである。しかし、幸いにして、この映画は目を被いたくなるような悲惨な光景はないようである。

今、日本でも、きな臭い空気が漂い始めているが、この映画を鑑賞して今一度、平和の尊さを噛みしめて見たいと思っている。

我々、団塊の世代は戦争を体験していない。しかし、親から語り継がれたものがあると思う。私の場合は、名前である、”平和”と書いて”ヒロカズ”と読む。学生時代、友達から、ひやかされて、名付けてた父を恨めしく思ったものである。理由を父に聞いて見ると、悲惨な戦争を体験し平和を願い付けたもので、決していい加減な気持ちで付けた名前ではないと語った。しかし、それを聞かされても、嫌な名前であった。ところが社会人になって、著名人の方と知り合いになり、その方が良い名前だと言ってくれた。そのことがキッカケとなって、気にならなくなり、不思議なことに今は愛着さえも感じているのである。

夕凪の街 桜の国オフィシャルブログhttp://blog.eigaseikatu.com/yunagi-sakura/

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